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ラブプラスのマーケティングに感動した

渋谷駅を歩いているとマークシティの前でいろんな会社の人がティッシュやうちわなどを配っています。
いつも見かけるのは、リクルートのHotpepperやeruca、ネカフェのbagus、監獄居酒屋などです。
今日、地下から駅に上がったところでオシャレそうなお姉さんがたくさん立っていてerucaを配っているのを 見つけ、新しいerucaのデザインに少しオシャレだなと思いながら男なので素通りしました。

それで、しばらく歩くといかにも清純そうな女の子が白い封筒に入った手紙を「両手で」差しだしてきました。
思わず受け取ってしまい、裏側を見ると緑色のフェルトペンで書いたような手書き文字で「小早川凛子」の名前が!

チラシだと思ったら普通の手紙だったようで、女性から手書きの手紙を受け取るような機会のなかった自分は どぎまぎとしてしまい、 「あれ?これはラブレター?」「いや、違う、他の人にも渡してる。なんだろう?危ない人か?」「宗教とかかな?」「そういえばもうすぐ選挙があるからどこかの泡沫候補の奇策か?」 と久しぶりに興奮してしまい急いで中を開けて読んでしまいました。
そう、ほんとうは、ひねくれたことを考えていても、こういう手紙からは学生時代のあの甘酸っぱい記憶を思い出してしまうんですよね。
中を開けても、それは一切私を裏切りませんでした。
「アタシ、小早川凛子。急にこんな手紙もらったらどう思う?」から始まる手書きの文字。
中身は、任天堂から発売予定のラブプラスというDSのゲームの告知でしたが、そのクオリティに感動しました。

少し離れたところから配っているところを見ていたのですが、私に渡してくれた女の子以外にも何人か 配ってる人がいたのですが、どの子もゲームの世界観を崩さない清楚な女の子でした。
あまりの徹底ぶりに感動しました。

このマーケティングのすごいポイント
■ラブレターとしての渡し方が徹底している
□必ず一通しか持たず、在庫は目のつかないところに隠されている
□必ず両手で手紙を渡すように徹底されている
□声のかけ方が「あの、これ受け取ってください」みたいな感じで、普通の「よろしくお願いします」などの声掛けとは一線を画している
■配布している人の人選も徹底している
□清純、垢ぬけない、一生懸命、そんなキーワードの合うギャルゲーのヒロインのような女性だけを厳選している
■手紙が徹底している
□緑色のフェルトペンで手書きしたような文字が印刷されており、一見印刷だとわからない高クオリティな印刷がされている。
■配る相手も徹底している
□配るターゲットを、おそらくターゲットにしてる非モテ層(自分含むw)

やっぱコナミすごいなぁ。

拍手[10回]

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2 comments

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NONAME

2009.11.05 at 14:06   | Edit

この年になって10代の子と工ッチできるなんて思ってもいなかったよ。
今時の若い子は皆あんなに積極的なのかな?(笑)
何事も挑戦が大事ですね。
http://bolar.net/job/uwmj/

NONAME

2010.01.19 at 19:57   | Edit

がげあwげ

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