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Posted on Saturday, Nov 23, 2024
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【実況】Think with Googleレポ
Posted on Wednesday, Feb 24, 2010
think with Googeレポート
@ウェスティンホテル
■挨拶
有馬氏(Google日本専務・営業本部長)
アメリカではThinkシリーズとして、業界別に勉強会を開いている
Think Finance、Think ○○など
今回は、その中でThinkローカルとして進めていた内容をご紹介させていただく
(有馬さんはYahoo!Japanを立ち上げに参加した方)
『ROPO』→Research Online Purchase Offline
リアルでの購買にも、ネットでの影響が強くなってきた
Googleのこれからの注力エリアは4つ
・ディスプレイ高校
・Youtube
・モバイル広告
・地域情報広告
→Adwordsだけでなく上記で売上げを広げていく
■ユーザーが求める情報はよりリアルへ
~ネット上での情報検索方法の変化~
小野氏(Google)
□国内インターネットの現状
・国内の月間検索数 91億回
・ネット接続時間一日85.7分
・動画サイト閲覧経験 53%
・YouTube UU 2300万
・ネットでの購入経験 83%
・モバイルからのネット利用 83%
・モバイルからの検索利用者数 48%
・モバイルクーポン利用者数 52%
□カテゴリ毎の検索区分
・前年比20%以上成長している分野
ビデオ、携帯、商品比較、食品、クーポン、写真サービス、観光、ホテルなど
・モバイルからの検索が多いワード
クーポン 居酒屋 試乗 など
□今後加速するポイント
・ローカル
・ソーシャル
・コマース
・パーソナル
・モバイル
世界67億人中、40億人がモバイルを持っている
Paid Media, Owned Media, Earned Media
広告によるアテンション
↓
広告によるインタラクション
↓
ブランド醸成
↓
セールス
□大事なこと
・いつでもオンラインからユーザーが見つけられる
・広くリーチし、その体験を拡張する
・オフラインでの購入をサポートする
・ブランドとユーザーの関わりをつくる
・今このとき、ブランドに触れたい欲求に答える
・データのトラッキング、テストをする
■消費者目線のエリアマーケティング
山根氏(株式会社GABA)
Googleがtwitterのハッシュタグを用意してるから
疑問があればつぶやいてください
PPCはユーザーが自発的に動いているので非常に大事なところ
しかし、あくまでマーケティング活動の一環であり顕在市場しか開拓できない
1.PPCの基本的な考え方
検索エンジンの利用者数が、ネット利用者数の数字に近づいている(総務省)
検索結果は3ページ目までしか見ない 78%
→検索結果の3ページ以内に入っていなければ商機を逃すことになる
→リスティングをやるやらないの議論はNG。どうやるかが問題。
imp、CTR、CT、CVR、CV
1万imp→3%→300CT→5%→15CV
CPC500円の場合、CPAは1万円になる
このCPAを8千円にしたい場合はどこをテコ入れすればいいか?
CPC400円にすると、CPA8千円になるが、総数はぐっと減るのでビジネスとしては×だ
自動化ツールは?
KW選定、入札ロジック、T&D(Title&Discription)、LPO、EFO、ReTargeting
→自動化すべきは自動化させ、手動するところと使いわける
2.GABAのローカル戦略
□GABAの考え方
・場所+○○の検索ユーザーはBIGワードの検索数よりは
ずっと少ないが、購買意欲は非常に高い
・同じエリアに競合が存在している場合、競合が狙っていて
CPCが高騰している可能性が高い
→CPCやCPAをBIGワードと同じ金額に設定してはいけない
高い効果が期待できるので、BIGワードより高くてしかるべき
・ユーザーが欲している情報をきちんと提供できているか?
→渋谷の呼び込みのお兄さんも、人によって呼び込みを変える
検索エンジン上でも同じことが必要
□GABAが行っているローカル戦略
エリアKW=T&DやLPをKWに連動させる
エリアIP=T&DやLPをそのIPに連動させる
→福岡から検索しても、GABAは出てこない
細かい作業が多いが、こういった気配りが重要
八王子と大手町でもTitleを変更している
LPには、まず教室の場所を上部に持ってきている
3.検証/分析方法
□GABAの使っているツール
・ac cruser→セッション
・Searhgnite→自動入札ツール
・Test&Target→LPOツール
・EFO
・Web Antenna→全体の広告をチェック
□分析の方法
・キーワードとメディア毎に、前月比と前年同月比で比較している
・GoogleのInsights for Searchはとても使える
→主に競合比較に地域と競合名で比較できる
4.これからのSEMの考え方
・imp数を重視する
→imp数はユーザーの顕在需要。imp数の多いキーワードを捨てるのはもったいない
・Click数を重視する
→クリックはもっとも顕在化した需要
・成功事例は常に変化する
→昔の成功事例はすぐにつかえなくなる。早く捨てることが重要
・消費者の感情に訴える
→どんなにいい広告を作っても刺さらなければ意味がない
・顧客と一緒に成長する
顧客は常に比較している。ユーザー視点に立ち
競合のコミュニケーション戦略を分析することが必要
数字がなんと言おうが、最後は人間のカンに頼ることも必要
頭の中がCPAだけではダメですよ
■ANAのエリアターゲティングにおけるGoogleの活用例
高柳氏(ANA)
地域ターゲティングには昔からずっと取り組んでいて
たくさんの成功と失敗をしている。今日は成功のみお話しします
最近は広告費の圧縮が続いており、リスティングの比率が昨年の倍になった
Googleの方がYahoo!よりも効果が出ている
□IPターゲティング
特にIPターゲティングでは効果が上がっている
クリック率は20%、購買に繋がる率は50%ほど向上している
□LPO導入
ぺージの予約率
地区毎の情報を表示することで 2.6%→4.0% に改善した。
以前はTDLに行った人など、CRMを使ったターゲティングをしていたが
手間の割には効果が少なかった。
地域がもっとも効果を出すことに気づいた。
最近は企業からのアクセスには、ビジネス運賃を出すようにしている
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