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【続き】think with google 2009レポ


■ネットとリアルを繋ぐGoogleプロダクトの進化
河合氏、後藤氏、エリス氏(Google)

Googleマップの持っていた情報を紹介
2005年には、北米、西欧、日本、中国沿岸部、オーストラリアだけ
現在では、陸地だけでなく海上も含めた世界のほとんどの情報を持っている
これらの情報をどうやって意味のあるものにするかということに力を入れている

□ネットにリアルが融合していく
・モバイルとPCの検索数は反比例している。
 モバイルの検索数が増えているときはPCの検索が減り、逆も成立している
・2014年までに、GPSを搭載した携帯の普及率が9割を超える

『世の中の情報の70%は、何らかの形で“場所”に紐づいている』
→Googleが初期から地図サービスをやっているのはこのため
→GoogleEarthで人口の50%を押さえている
→Google日本が主体となり、世界中の地図を日本語で見られるように進めている

(Googleストリートビューの写真とFlickerの写真をリンクさせる
 デモを実演、感嘆が起こる)

□ローカルビジネスセンター
Googleマップに掲載されていない情報やアップデートを
ローカルビジネスセンターから登録可能

予告:実店舗のダッシュボード
登録したユーザーが、どういうクエリでどこの場所から検索されたのかを
見られるようになる機能を提供予定

エリス氏
土曜や祝日はPCの検索ボリュームが下がり、モバイルが上がる
時間帯でも、7時頃、13時頃、0時頃に同じ現象が起きる

リスティングにも住所指定機能があり、画面遷移なくGoogleマップの案内を表示させられる

音声検索のデモ→すごい!


■パネルディスカッション
プロジェクターにGoogleのリアルタイム検索が表示され、
twitterで会場から指定のハッシュタグに投稿してパネラーが答えていくスタイル
質問が採用されたら、「採用なう」と投稿されたり、パネラーへの応援が投稿されたりと
双方向でオープンかつアットホームな雰囲気。


□今後、広告はどういった方向に行くのか?
ユーザーを見ることが大事
今後、地図の上にいろんな情報が載ってくる
更に、ユーザーの動きを詳細に追えるようになる。
ターゲティングは詳細になっていくので、いかに快適に情報を見せていくかが重要

□Googleをもっと広告に使えるようにしていくには?
店舗を持っていく限り、エリアターゲティングは必須
もっと地域の精度が必要。
また、路線広告を多くやっているのだが、路線ターゲティングもやりたい

□本日来られている広告主様で、県単位のターゲティングをしている人は?
(会場内)数人が挙手
Insight for searchを知っている人は?
(会場内)1/3程度が挙手

□ANA様がGoogleに求めるものは?
東京の人がGoogleのマップで沖縄の地図を見ていたら、恐らくその人は
沖縄に行きたいと思うのでそこでANAの広告を出したい。
地図を使った需要喚起ができるようになると面白くなる。

□携帯でやってみたいサービスは?
twitterのようなつぶやきと、マップと、ソーシャルグラフが連携した
サービスがあると面白い


□今日の感想
山根氏:Googleさんのサービスはすごいが、まだ使いこなせていない。
   まず使いこなした上で、次フェーズとしてソーシャルを進めて生きたい
高柳氏:マーケッターとして、テクノロジーを理解できないとやっていけなくなってきた。
   また、プロモーションなどでの連携先をさがしています
   もっと使えることをPRしていかなければと思った
小野氏:ユーザーがどう動いて、どう関わっているのかを組み込んでいく
   ことが技術的に必要。ひとつひとつ作っていきたい。

司会:一つのプラットフォームとして、地図が今後の柱になってくる。
   無料でたくさんのものが公開されているのでどんどんビジネスに役立てていってほしい。

 

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